中国・四国ブロック

障害者芸術文化活動広域支援センター



地蔵とリビドー:上映会&トーク

作成日時:2024年8月7日



地蔵とリビドー:上映会&トーク

0719地蔵とリビドー:上映会&トークショー:

 

 

ドキメンタリー映画「地蔵とリビドー」上映会 & やまなみ工房 山下施設長トークショー

 

 

独創的なアート作品を生み出し続ける障害者施設「やまなみ工房」。いま彼らの作品はアメリカやヨーロッパのアート市場を中心に世界的な注目を集めている。工房に通所するのは知的障害や精神疾患を持つアーティストたちだ。彼らは実名で登場し、その日常が包み隠さず描かれている。 作品がいつ完成するのか、それは彼ら自身にもわからない。作品が誰にどう評価されるのか、彼らはまるで関心がない。ただ衝動のままに創作し続ける彼らの姿がそこにあるだけ。ひとつ事実として言えるのは、作品が彼らと他者との確かな結節点となっていることだ。 アウトサイダーアートに造詣の深いジャーナリストや美術関係者へのインタビュー、障がいを持つアーティスト自らが語る「精神状態と創作の関係性」など、彼らの切実な表現欲求の根源を探るドキュメンタリー。

 

 

日時/令和6年8月31日(土) ①14:00~16:00 (開場13:30) / ②18:00~20:00 (開場17:30)
場所/Green’s Baby 
松江市殿町204

[ 定  員 ] ① 20名程度 / ② 30名程度 ※要予約
[ 参加費 ] 1,000円
[ 申込方法 ] 参加者氏名、連絡先、希望上映時間を「あっぱーあーむ」の 下記のメールアドレスに送信してください
[ お問合せ ] あっぱーあーむ upperarm2024@googlegroups.com
[ 申込締切 ] 8月23日(金) ※定員になり次第締め切らせていただきます

 

:: やまなみ工房 山下施設長トークショー

トークイベントでは映画製作に至った経緯や創作活動に対し、やまなみ工房さんが大切にしていること、制作活動や作品を通じ起きた変化、撮影の裏話などのエピソードについて深堀して聞くことができます。障がいのある方が通う施設などの文化芸術活動の在り方や関わり方、その意義などについてみんなで考える一端になれば幸いです。

 

[ トークショーゲスト ]
社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房施設長 山下 完和(やました まさと)
高校卒業後、様々な職種を経た後1989年5月から、障害者無認可作業所「やまなみ共同作業所」に支援員として勤務。その後、1990年に「アトリエころぼっくる」を立ち上げ、互いの信頼関係を大切に、一人ひとりの思いやペースに沿って、伸びやかに、個性豊かに自分らしく生きる事を目的に様々な表現活動に取り組む。 2008年5月からはやまなみ工房の施設長に就任し現在に至る。