中国・四国ブロック

障害者芸術文化活動広域支援センター



第2回なんでそんなん大賞 「なんでそんなん」募集!

作成日時:2021年12月25日



第2回なんでそんなん大賞

 

「なんでそんなん」募集!

今年もやります!なんでそんなん大賞!
あなたの身の回りの「なんでそんなん」を教えてください!
皆様のご応募お待ちしています!

自分では「理解しがたい」他者の行為やデキゴトを「なんでそんなん」と名付け、

それに対して「なんでやねん」とツッコミを入れて面白く捉え直す「なんでそんなんプロジェクト」。

日頃よりオフィシャルホームページ(nandesonnan.com)の投稿フォームより、

皆さんの身の回りにある「なんでそんなん」を募集していますが、

「なんでそんなん大賞の応募期間中」に投稿していただいた「なんでそんなん」を対象に

2021年度「第二回なんでそんなん大賞」の選定を行います。

 

募集期間|2021年2月14日(月)まで
大賞発表|2021年2月20日
対象|全ての人を対象にします(年齢・性別・国籍・障害の有無などは問いません)
大賞賞品|米一俵(山田村)、審査委員賞
投稿先|なんでそんなんプロジェクトWEB投稿ページ
https://nandesonnan.com/post/

 

 

審査員

 

柳沢秀行(大原美術館学芸統括)
大原美術館学芸統括。筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。1991年~岡山県立美術館学芸員。

2002年~大原美術館に勤務。現在、学芸統括。日本の近現代美術史研究。

またパブリックア-トなどを含め、美術(館)と社会の関係についての調査、実践
https://www.ohara.or.jp/

 

 

加藤休ミ(絵本作家)
クレヨンとクレパスを用いて、独特の画法で作品を創る、放浪のクレヨン画家。

特に食べ物の描写を得意とし定評がある。日々、クレヨン画の熟練と探求に余念がない。

絵本の著書に「きょうのごはん」「りきしのほし」「たぬきのひみつ 」など。倉敷市在住。

Photo:shoji onumahttps://katoyasumi.com/

 

 

土谷享(美術家)
高知県在住。2001年より”もちつもたれつ”をテーマに美術家ユニットKOSUGE1-16の活動をはじめる。
「第11回岡本太郎現代芸術賞展」岡本太郎賞。「どんどこ!巨大紙相撲」(2006年~)や木造の人力メリーゴーラウンド (2017年~)などのアートプロジェクトを全国各地で行っている他、国内外の美術館、アートセンターでの展覧会やアートプロジェクトなどに参加している。2020年より中国・四国ArtbrutSupport Center passrelle の芸術文化活動支援コーディネーターを務める。
http://kosuge1-16.com/

 

 

山下賢二(ホホホ座浄土寺店店主)
1972 年、京都生まれ。2004 年に「ガケ書房」をオープン。

2015 年 4 月 1 日、「ガケ書房」を移転・改名し「ホホホ座」をオープン。
著書に『ガケ書房の頃』(ちくま文庫)、『やましたくんはしゃべらない』(岩崎書店)、『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』(夏葉社)、共著に『ホホホ座の反省文』(ミシマ社)、編著として『わたしがカフェをはじめた日。』(小学館)などがある。
http://hohohoza.com/

 

 

髙松智行(教師/カマクラ図工室主宰)
1976年京都府生まれ。横浜国立大学卒業後、神奈川県の公立小学校や横浜国立大学附属鎌倉小学校の教員として美術館を活用した鑑賞教育に携る傍ら,美術館を舞台にした子どもたちのドキュメンタリー映画や現役小学校を舞台にしたアートプロジェクト「鎌倉なんとかナーレ」の企画者として活動するなど,学校の内と外を行き来しながら新しい教育のカタチを模索中。2014年からは“社会全体が図工室”をコンセプトにした「カマクラ図工室」を主宰し,現職教員やアーティストと共に子どもたちの創作活動をサポートしてい
る。https://kamazu.work

 

 

滝沢達志(美術家/ホハル代表)
1972 年生まれ。多摩美術大学卒業後、10 年間特別支援学校の美術教諭として勤務。 以後、美術家として日本各地のアートプロジェクトに参加。地域課題から教育・福 祉など多岐にわたる活動を展開。近年では、不登校・ひきこもりとの協働「表現の森」(アーツ前橋)や、自身で立ち上げた児童福祉施設「ホハル」の代表を務めるなど、 教育と福祉を面白おかしく模索中。

https://www.takizawatatsushi.com
https://www.hoharu.com

 

 

宇野玲子(ぬかスタッフ/保育士)
岡山生まれ。保育士。子供達が通う「アトリエぬかごっこ」に保育士として勤務。ヒトに寄り添う力と包容力は宇宙一。スタッフからも子どもからも頼りにされる母のような存在。生活にまつわるあらゆることを丁寧にこなし、おおらかな仕事ぶりがぬかの屋台骨を支えている。「困った時はウッちゃんに聞け」と言われるほど。

 

 

あわせてチェック!!

 

 

なんでそんなんオンラインセミナー_2022早春

◉なんでそんなんプロジェクトとは
人の行為から生まれる「よくわからないもの」を断絶し、排除するのではなく、または、「無理にわかり合
おうとするのでもなく」、想像力を駆使して「分からなさを楽しむこと」。「なんでそんなん」な行為や痕
跡、または、それらを生み出す「行為者」に注目するだけでなく、「なんでそんなん」を見つける「発見者」
を耕すことで生きやすい社会を目指すプロジェクトです。 https://nandesonnan.com/
◉オンラインセミナーについて
なんでそんなんのコンセプトを丁寧にお伝えするところから始め、日常の中から「なんでそんなん」を見つ
けるための方法を参加者の皆様と一緒に模索します。
「なんでそんなん」は、お笑いでいうところの「ツッコミ」の言葉です。他者の突飛とも思える行動をネガ
ティブに捉えるのではなく、ポジティブに受け入れ「ツッコミ」を入れる。ツッコミによって、多様な人の
営みをおおらかに受け入れ「楽しむ」能力を高めます。想像を超える現実を前にユーモアを持ってツッコミ
を入れることのできる「なんでそんなんの発見者」「楽しみ上手な発見者」を耕すことができればと考えて
います。
◉お申込み
ぬかオンラインショップ(nuca.thebase.in
「なんでそんなんオンラインセミナー_2022早春」
よりお申し込みください。
受講対象者|学校教職員・福祉職員
定員|15名
料金| 全3回 =¥6,000(税込)
応募〆切|2022年1月24日(月)24:00
テキスト「そのうち月刊ヌー創刊号」付
◉内容


1限目|2022年1月31日(月)10:00~12:00
講師=中野厚志、丹正和臣、湯月洋志、小山田匡範(ぬか)
①ぬか/なんでそんなんの概要説明
②なんでそんなんの事例紹介/動画鑑賞/対話型鑑賞
③まとめ/次回予告

 


2限目|2022年1月31日(月)13:00~15:00
講師=柳沢秀行(大原美術館学芸統括)
①美術作品を多様な視点で見る対話型鑑賞+なんでそんなんの事例
②各受講者に「なんでそんなん」を見つけていただく課題説明&〆切発表

 


3限目|2022年2月14日(月)13:00~15:00
講師=柳沢秀行(大原美術館学芸統括)
中野厚志、丹正和臣、湯月洋志、小山田匡範(ぬか)
①受講者「なんでそんなん」発表|5~10分/1人
②意見/感想/ディスカッション
③終了後にアンケートフォームに記入

◉講師プロフィール
柳沢 秀行(やなぎさわ ひでゆき)
大原美術館学芸統括。筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。1991年~岡山県立美術館学芸員。2002年
~大原美術館に勤務。現在、学芸統括。日本の近現代美術史研究。またパブリックア-トなどを含め、美術
(館)と社会の関係についての調査、実践を行う。
中野 厚志(なかの あつし)
1972年生まれ。福祉系の大学を卒業後、15年間岡山県内の障がい者支援施設に勤務。その頃から障がいを
持った人たちから生み出される数々のモノたちに衝撃を受ける。2013年12月、仲間とともに岡山県都窪郡
早島町の築100年以上の蔵を改装した建物で生活介護事業所「ぬか つくるとこ」を立ち上げ、現在に至る。
アートを一つの媒体として、個々の個性や特性をうま味に変化すべく、現在発酵中。
湯月 洋志(ゆづき ようじ)
1982年広島県生まれ。大学で美術を学んだ後、岡山県内の特別支援学校と小学校に常勤講師として7年間
勤務。2018年から「生活介護事業所 ぬか つくるとこ」に勤務し、2020年から開始した「なんでそんなん
プロジェクト」の企画に関わる。同プロジェクトでは、発見者として「市田文化人類学」「旅するペン」な
どを投稿し、行為者として「レオの髪型」を投稿されている。2019年から2年間おかっぱで過ごす。岡山県
在住。
丹正 和臣(たんじょう かずおみ)
ぬかアートディレクター。1983年奈良生まれ。岡山県在住。大学で美術を学んだ後、2011年よりフリーの
デザイナーとして活動。通所施設の美術講師として5年関わる。「生活介護事業所 ぬか つくるとこ」の立ち
上げメンバーとして2013年より勤務。コンセプトワーク、デザインワークを担当しており、2020年度より
スタートした「なんでそんなんプロジェクト」の企画にも関わる。
小山田 匡範(おやまだ まさのり)
1976年 奈良県に生まれる。芸術系大学進学を機に岡山県に移住。
その後、表現活動の領域を模索しつつ、現在「ぬかつくるとこ」唯一の係長として勤務。

◉お問合せ
株式会社ぬか / 生活介護事業所 ぬか つくるとこ
Tel|086-482-0002
Email|info@nuca.jp
WEB|nuca.jp
なんでそんなんプロジェクト
WEB|nandesonnan.com
Email|contact@nandesonnan.com
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